出会い系サイトに登録して、緊張と不安が入り混じる中、はじめての人に送るファーストメール。
しかし予想に反してメールが返ってくることはなく、がっかりした経験はありませんか?もしかしてあなたは、ファーストメールとして送るのはまだ早いような内容のメールを相手に送っているかもしれません。
「人は最初の2・3秒で相手の印象を決める」
と言われるくらい、第一印象は大事なものです。ましてや出会い系サイトを利用し、会ってもいない相手にファーストメールでいい印象を与えることは簡単なことではありません。
私も経験してきましたが、ファーストメールで返事をもらうのは経験を積んで初めてわかることも多くあります。そして、ファーストメールが返って来れば会うまでの確率は「ぐっ」と上がります。
ではファーストメールを書くとき、どういう点に気をつける必要があるのでしょうか?私の経験から得た返事をもらうファーストメールの書き方を余すことなくお伝えします。
出会い系で返事をもらうファーストメールの書き方
タイトルを見て、「返事をもらうためにはファーストメールの書き方が15も存在するのか」と思った方もいると思います。しかし、これは要約して15項目であり、細かいことをいうとまだまだたくさんあります。
これは基本の「き」だということを踏まえて、ファーストメールを書くときは気をつけなければいけない必須事項だと心得てください。これを実践するだけであなたの返信率は飛躍的に変わります。
LINE IDを送りつけるのはNG
LINEに移行するのは経済的ですし、決して悪いことではありません。しかし、いきなり1通目のファーストメールからLINE IDを送る人は当然ながら怪しまれます。
この方法を使っている人はたくさんいます。そしてこの手は業者もよく使う手です。つまり、いきなりLINE IDを送られる=業者という疑いを与えてしまいます。
LINEのIDくらいよくない?と思われるかもしれませんが、これはファーストメールです。初めてメールをする相手に対して「業者と疑われる」か「お金がないアピール」をしているどちらかと判断されます。どうしてもLINE IDを送りたい場合、断ってから送ることがマナーです。お気をつけください。
相手のプロフを確認する
相手のプロフィールを確認して、その内容に沿った文面を送ることは返信率を飛躍的に高めます。出会いを真剣に探している女性ほど、プロフィールを充実させています。ここに触れてない手はありません。
例えば「猫が好き」と書いていた場合、自分は犬が好きでも、猫が好きということにして話を合わせましょう。後でどうとでも話を戻すことはできます。
会うまでのきっかけであるファーストメールにおいて多少なりとも嘘も方便です。相手の求めている「完全一致の人」をファーストメール内で演じることはそこまで難しいことではありません。
それだけで印象はかなり変わります。ここは押さえておきましょう。
特別感を演出する
たくさんいる中で「なぜ、あなたにメールをしたのか」を正直に伝えてください。ファーストメールを送る相手には、あなたが求める何かがあるはずです。その何かを丁寧に伝えることによって誠心誠意自分のことをアピールしていきましょう。
「あなたは私にとって特別なんです」ということが伝われば、あなたは特別な存在になりえるはずです。
コピペはバレなければOK
はじめに言っておくと、出会い系初心者の人にコピペテンプレートは不向きです。あなたが出会い系初心者なら使い慣れるまでテンプレートはおすすめしません。
というのも上級者のテンプレートの使い方は巧妙で、基本的にテンプレートではありますが、テンプレートを使いながら、相手のプロフィールに書いてあることを織り交ぜながらファーストメールを作っていきます。これは場数を踏まない限り、誰でもできるものではありません。少なくともファーストメールを100回は送ってみて、いい反応が返ってきた内容をつぎはぎながらできるものです。
相手の名前を呼ぶ
メール内で相手を呼ぶ時「あなた」という書き方は「◯◯さん」という書き方より距離感が近く、優しい印象を与えることができます。テンプレートの話ではありませんが、「あなた」という表現は不特定多数に送っても通じる内容です。逆に言えば、名前で呼びかける(書く)と親近感がわくので効果的です。恥ずかしいかもしれませんが名前で呼びかけるようにしましょう。
こちらの目的を明確にする
出会い系サイトは男性も女性も明確な目的があって登録しています。だらだらメールをすることが目的ではありません(中にはそういった人もいますが…)。そして恋人探しだったり、セフレ探しだったり、話し相手、お茶飲み友達探しだったり、出会う目的は様々です。だからこそ自分の目的を明確にした上でアプローチする必要があります。
「だらだらと会話をして話すよりもまずは会ってから」という意思表示をしてくださいね。
返事する相手のことを考えた文章を
あなたが相手に書いた文章は相手が返事をしやすい文章でしょうか?出会い系サイトで相手にメールをする時は、もちろん自分の目的も大事ですが、相手のことも考えた上での書き方が重要です。どういった文章が返事しやすいのかを考えてみましょう。例えば「自分語り」をしているメールを送ってきた相手にこちらから返事を返す時、気を使いますよね。
相手の書いてきた内容に対してメールを書いて返事をすることになってしまい、相手に気を使わせてしまいます。
会うまでの少ないメールのやりとりですが、基本的に会話のキャッチボールができなければ相手は嫌になってしまいます。
特にファーストメールに関しては質問「?」を織り交ぜて相手がどんなことに興味があるのかを自然な流れで聞き出せることができれば合格です。
タイトル勝負
出会い系サイトに登録すると、いろんな人から様々なメールが届きます。写真をつけて「会う気持ち」を全面に押し出しているのであれば特に、あなた以外にもメールを送っている競争相手は多いと考えてください。
ではそんな競争相手にどう自分を差別化すれば良いのか。
まずはタイトルです。例えば毎日何十通とあなたの元へメールが来た場合、「こんにちわ」のようなありふれたタイトルのメールは山ほどきています。律儀な人はどんなタイトルでも見るかもしれません。しかし、大抵の人はメールを見ないでしょう。
タイトルは重要なんです。
海外ドラマの次回予告のように、「このタイトル、本文が気になる」と思わせたり、「マッサージが得意で資格も持っています!」などの知り合えた際のお得感を出したり、気になる存在になって初めてスタートラインに立つことができます。出会い系サイトに慣れている私でも、いまだに本文よりも気にかける場所は「タイトル」です。
会った後、「あれは冗談だった」と言えない程度の嘘だったら、リップサービスの一つとして判断されると思うので問題はないでしょう。
挨拶
タイトルに入れる必要はありませんが、対面でも、文面でも挨拶ができる人は好感度が高いです。会うまでは相手が見えない間柄だからこそ、挨拶は重要なんです。人として基本です。
「こんにちわ」「ありがとう」「ごめんなさい」「おめでとう」「はじめまして」「おやすみなさい」など、日常会話でもよく使うものは特に積極的にメールに入れ込んでいきましょう。
地域の確認・伝達をする
相手がどこに住んでいるのかもわからないのに、メールはしませんよね。逆に、どのあたりで遊ぶかもわからないのに遊びに行こう!と誘われたところで返答に困りませんか?登録時に地域の設定はどの出会い系サイトでも行うと思います。
しかし「◯◯県」との記載だけで、アバウトすぎるのが現状です。聞かれる前に自分から伝えてしまいましょう。しかしどうしても「この人に会いたい」と思っている場合、相手の地域を知ってから嘘をついて合わせたいという気持ちが出てきますよね。その場合は正直に「遠いかもしれないけど、気になるからそっちまで行く」と伝える方が誠意が伝わりますよ。
自慢話はNG
会うまでも会ってからもそうなんですが、基本的に女性は話を聞いてほしい人が多いです。ましてや自慢話なんて同性であっても聞きたくはないですよね?笑
しかし、自分を理解してほしいファーストメールでは、自己紹介が自分の自慢話になりがちです。
あくまで紳士的に相手に質問をして、聞き出すことを目的に書きましょう。
まずは敬語
仲良くなってから敬語を使うのは、相手との関係値を下げてしまいますが、ファーストメールは上記項目にも書いたように、紳士的に話かける必要があります。いきなりタメ口で話しかけているメールをフランクな人だな!と思う人もいるでしょうが、大半は慣れなれしい奴と思われてメールはゴミ箱行きです。最低限ファーストメールは敬語を使いましょう。
改行をする
ずっと改行をせず書き連ねた文章ほど読みにくいものはありません。相手に伝えたい時は伝えたい相手の気持ちを考えた上で読みやすい文章構成にしましょう。そのためにも自分の文章を改行して読みやすく工夫することはとても大事なことです。
メールは出来るだけ簡潔に短く
ファーストメールの時点から長々とメールを書き連ねても、正直相手からは重く感じてしまいます。ファーストメールだからこそ気軽な雰囲気は出していた方が相手は返事をしやすいものですし、会ってみようかなという気持ちになるものです。気張らずに自然体で話をすることが重要です。
エロい話は禁止です
エッチな写真などで男性を誘っていたり、話してエッチな話になった時以外、基本的にエロい話は禁止です。セフレ探しの場合は基本的にそういう話も受け入れてもらえますが、それ以外の相手だとやはり常識的でないイメージをつけられて、対象外になってしまいます。
まぁ、常識的に考えてファーストメールでエロい内容の話をすること自体、あまりいいことではないと思うので、この辺りは自分の常識に沿って判断してもらえればいいと思います。
出会い系サイトにおいてファーストメールとは
出会い系サイトにおいてファーストメールは自分を紹介する名刺のようなものです。第一印象でいい印象を与えることができれば、目的までの道のりは長くありません。とても重要な役割を担ってると言っても過言ではありません。この15項目は私が実体験から得てきた教訓でもあります。
もちろんこれだけをこなして、会えないこともたくさんあります。
しかしだからと言って諦めてはいけません。場数を踏んで肌で体感してなんぼです。ここさえクリアすれば9割方セックスできたも同然です!あくまでも紳士的に、会ってからはどうにでもなります!
紳士的でいればいるほど、セックスの時のギャップが大きく、刺激的な印象を与えることができます。あくまでホテルまでは紳士的に、ドアに入った瞬間から情熱的に、愛撫しながらシャワーになだれ込むのもありだと思いますよ!