突然ですが、出会い系に登録する際に身分証明書の提出をしていますか?
身分証明書といえばパスポートや運転免許証、住基カードなどがその対象となるんですが、提出して悪用されたらどうしよう、変な架空請求とか来たらどうしよう、など不安が後を絶ちませんよね。
実際問題その可能性は否定できません。人工知能が判断しているわけではないんですから、プライバシーは何処かの誰かには漏れているでしょう。でも安心してください。こちら側の工夫で、個人情報が漏れないように申請をすればいいだけです。
今回は、身分がわからないようにして身分証を提出する方法をお教えします。また、なぜ身分証が必要なサイトがいいサイトなのか、身分証が必要ないサイトはどういうサイトなのかも紹介します。
出会い系サイトが身分証明書を提出させる理由
そもそも出会い系サイトでは、児童売春やその他の犯罪から未成年を守るために、未成年の登録が出来ないように「出会い系サイト規制法」が施行されました。つまり未成年を登録させない理由から身分証を提示させてるんですね。
身分証明書の提出を求められるサイトは法律を守って健全な運営をしている出会い系サイトの証拠です。警察に申請を出しているサイトは、オープン前に年齢認証を行う仕組みがあるのかを警察はチェックします。
つまり逆にいうと、身分証の提出を求められないサイトは、申請を出していない無認可のサイトといえます。提出なんてめんどくさい…と思うかもしれません。しかしこのシステムには「いいこと」もあります。
大手のサイトには自サイトに誘導しようとするサクラも潜んでいますが、そういったサクラの登録を抑制しています。また、サクラが自サイトの誘導に使っているサイトは、男女ともにユーザーが多く存在しているサイトであり、会える可能性が高いんです。
そういう意味では身分証を提示してそのサイトに登録する価値があります。
身分証明書の提示は必要部分以外は隠してもOK
安全な出会い系サイトは、身分証明書を提出する際、個人が特定される箇所は隠しても問題ありません。身分を証明する部分である、
- 生年月日・年齢のいずれか
- 証明書の名称
- 証明書の発行元
の3つが分かれば、他の部分は伏せておいてもサイト側は大丈夫なんです。つまり顔写真や、住所などを送る必要はないということですね。顔写真や、住所の情報を提供しなければ登録できないサイトは、登録を控えましょう。
そういったサイトは個人情報を悪用される可能性が大いにあります。

とお嘆きのあなた、大丈夫です。基本的に無視しておけばいいんです。仮にそういう悪質なサイトに個人情報を送ったとしても、無視を決め込んで何もしないのが一番です。
慌てて連絡してしまうと悪質サイトのいいカモになって、お金を騙し取られてしまう可能性が大いにあります。まずは落ち着いて対応しましょう。
無視しておけば大丈夫です。彼らは何回無視しようと会いにくるようなことはありません。もしそんなことをしてユーザーに警察に駆け込まれたらその時点で終了ですからね。メールがしつこくて困っている場合は、思い切ってメールアドレスを変更してしまうのも手ですよ!
準備した身分証を出会い系にアップロード、する前に!
先ほど明記した、身分を証明できる
- 生年月日・年齢のいずれか
- 証明書の名称
- 証明書の発行元
の3つ以上の提示を求められないサイトだったら優良サイトかというと、残念ながらそうでもないのが現状です。その3つの提示しか求めないのにもかかわらずサクラしかいないようなサイトは存在します。では何をもって優良サイトと判断すればいいのでしょうか?
答えは運用暦です。
この情報化社会において、詐欺サイトは「このサイトは出会えません!サクラばかりです。」とのネットなどの口コミで判別できるようになりました。しかし、新しいサイトにはそういった情報も少ないのが現状です。
そして実は、こういった悪い口コミが出た時点で、業者は出会い系サイトの名前、運営会社名を変更して新サイトとしてリニューアルすることも珍しくありません。つまり口コミのない、新しいサイトも危険であることは変わりありません。
それに比べると大手老舗サイトは、サクラを使わずに運営しているからこそ名前も変えず、運用できている実績があります。大手サイトで会えた人、会えたことない人、どちらもいると思いますが、少なからず会えるサイトであることは間違いありません。
誰も会えていないサイトであれば長く運用することは不可能ですしね。もちろんこの手のサイトは身分証明をしっかりとっていますので、未成年の利用禁止、業者の抑制を行なっているサイトです。登録するんだったら、ネームバリューの点から言っても大手老舗サイトが一番ですよ!